複数人で仕事をするのが苦手から始まって、優柔不断な人の扱い方で終わる話。
ある1つの課題があったとします。
課題を仕事と置き換えてもらっても構いません。
1つの課題を行うにあたって、2つのパターンの人間がいると思います。
・2人以上で課題をやるのが苦手な人間
・2人以上で課題をやるのが得意な人間
僕は完全に上の人間
つまり、1人でやったほうが楽だし絶対にうまくいくと思っている人間です。
でも、世の中に出たら違いました。
1人でなんてやるわけがない。絶対複数人が関わって協力して仕事を行います。
これが、最初は苦痛だった。
この仕事はこの人。あの仕事はあの人。1つの仕事を1人に割り振ってくれ。
心底そう思っていました。でも社会は甘くないですよね。
そもそも何で1つの仕事を複数人(ここでは分かりやすく2人)でやるのが苦手なのかを話します。読者の方の中には、「わかるわかる」と思う人がいるかもしれません。
まず第1に「気をつかう」
気なんて使うなよ。同じ仕事をしているんだから。
と思うかもしれません。多少は使いますよ。
僕はこう思っているのだけど、彼はどう思っているのだろうか。
毎回進捗報告をしながら進めていく。この進捗報告がまた面倒くさい。
1人なら、自分でサイクルをまわして進めていけるのに。
次に「決定権で困る」
自分の性格上、他人の意見をたくさん聞いてしまうため
ここに時間を取られてしまう。
他人の目を気にしてしまう人間は、おそらくこの気持ちがわかると思う。
ここでは2人のタッグで仕事を進めていく上での話をするが、
このように「他人の目を気にしてしまう人間」の接し方は難しい。
他人の目を気にしてしまい、疲れる。
だから人が関わらず、自分1人で進めることのできる仕事の方が好きなのだ。
でも1人でやることなんてまずない。
社会に出れば、ずっと誰かと仕事をする。
ここでだ。こういう「他人の目を気にしてしまう人間」の扱い方に気づいた。
人を動かす立場になったら、この一言でいい。
この一言があれば「他人の目を気にしてしまう人間」が楽になる。
それは
「自分がこれでいいと思ったら、これでいい。俺の意見なんて忘れていいから」
これがベストアンサーというわけではないが。
噛み砕くと
「別に自分の意見は採用されなくてもいいから、君がいいと思う意見で進めてくれ」
という話だ。
「他人の目を気にしてしまう人間」=「僕」は何を考えていると思います?
「この意見を選んだら、この人はどう思うんだろうか」
を常に考えてしまうわけなんです。
こんなこと考えてたら仕事にならねぇだろ。
仕事できない人間じゃねぇか。そう思う人もいるかもしれませんね。
でも何も仕事だけじゃないんですよ
優柔不断な人って次のような頭の回路してるんです。
例:夕飯何食べたい?→優柔不断な人にとって最悪の質問
優柔不断な人の頭の回路はこんな感じです。
頭(この人は何が食べたいんだろう、とりあえず幅広く言ってみるか)
俺「パスタでも、ラーメンでも、がっつりでも何でもいいけど」
と選択肢を増やすんです。
そう、常に頭の思考が「他人」に向いてるんです。
この人はどうしたいんだろう。って
自分で決められる人が羨ましい。。。
だからです。ここで話を戻しますが。
「俺は何になっても構わないから、決めていいよ」
これです。特にこの部分
「俺は何も思わないから」
ここ!
保険をかけてください。
保険をかけるだけで、優柔不断な人の脳みそ疲れは取れますから。
いったい何の話をしているんだ。