とある20代の日常

自分の感情をシェアする毎日

大学生の時に抱いた「お金を生み出したい」が最終的に「アプリ開発」に行き着いた話

大学生なら誰しも大金を稼ぎたいと思うのが常でしょうか。

アルバイトをしていても、これっぽっちしか稼げない。

もっとどーんとお金が欲しい。

ここで間違った方向に進むと、ギャンブルにたどり着きます。

 

いきなり反感を食うかもしれませんが、ギャンブルって行っても何も身につかないですからね。お金は稼げるかもしれませんけど。

 

僕も「あぁお金稼ぎたいなぁ」と思っていた大学生の1人です。

僕は、大学1年生の時にある本を読んで、「自分の力でお金を生み出したい」と思うようになりました。その頃は大学生が良くはじめがちな「アフィリエイト」「株・FX」などお金を生み出す手段はいくらでもありました。

 

株かぁ。リスク背負うの嫌だなぁ

アフィリエイトかぁ。コツコツ文章書くの嫌だなぁ

 

相当面倒くさがりですよね。

 

そこで「アプリ開発」というものがありました。

アプリ作れたらかっこ良くね。お金が稼げるかは別として、面白そう。とパソコンが大の苦手だったのにもかかわらず、「よし!アプリ開発で行こう!」と意気込みました。今でも覚えています。当時のパソコン室でそう決意したことを。

 

もちろん作るのはiOSのアプリ。開発にはMacBookが必要でした。

その日に親に説明をして、次の日にはMacBookを購入していました。

今思うと相当な行動力だな。

 

MacBookでの開発環境はxcodeとりあえずダウンロード

英語ばっかりやん・・・参考書買いに行こうと本屋へ。

とにかく2.3冊「サルでもわかる参考書」みたいなのを購入しました。

 

「さぁやるぞ・・・」全くわからん。

まずはプログラミングの勉強をしなければならないのか・・・

 

この時は本当にわからないことだらけです。

初心者って最初は何もわからないですからね。

とにかく参考書に沿って1から一緒に覚えていく感じです。

 

結果から言いますと、10回以上挫折しました。

もし、アプリ開発でお金を稼ごうとしているのなら覚悟がいりますよ。

メンターがいる教室に通うことをお勧めします。

独学で挑んだ僕は10回以上挫折しました。

 

挫折したはしたものの、僕はMacを買っちゃってるんですよ。

そして誓ってるんです「このMac代を稼ぐまではやめない」って。

結局半年後に初めてアプリをAppleに申請しました。

 

リジェクト(申請が却下)

 

嘘だろ。手直してもう一度。

 

リジェクト(申請が却下)

 

これを3.4回かな?繰り返したら

ある日、Appleから電話がありました。

「あなたの申請しているアプリ。世の中に必要ないから何度出しても無理だよ」

 

半年間かけて地道に作ってきたアプリがこの言われよう。

一気にやる気がなくなると思いきや、もう僕は爆笑。

こんな言われるか普通と。しかもこれを言われたのが4月1日。

エイプリルフールかと思いましたよ。

 

まぁでもその後もコツコツと続けていき、アプリ開発を始めたちょうど1年後にある教育アプリが中ヒットして、Macの元は取れています。結局3年生の春までだから、2年弱で30以上のアプリ(1ヶ月に1.2個の割合で作成)をリリースしました。

 

今思うと、ストイックでしたよ。

大学から帰ってきて、テレビも見ずにずーっとプログラミングしてましたからね。

あの時が人生で一番頑張っていたし、のめり込んでいました。

今も頑張れよっていう話ですが。

 

アプリ開発に限らず、アフィリエイトでも、株でも、FXでも頑張れば成功できるのかなぁと思いますね。

 

僕はアプリ開発で人生が変わりました。

またいつか、この話を詳しく書きたいな。

タイトルは「アプリ開発したら人生変わった話」かな?

いつになることやら。