大学生の時に抱いた「お金を生み出したい」が最終的に「アプリ開発」に行き着いた話
大学生なら誰しも大金を稼ぎたいと思うのが常でしょうか。
アルバイトをしていても、これっぽっちしか稼げない。
もっとどーんとお金が欲しい。
ここで間違った方向に進むと、ギャンブルにたどり着きます。
いきなり反感を食うかもしれませんが、ギャンブルって行っても何も身につかないですからね。お金は稼げるかもしれませんけど。
僕も「あぁお金稼ぎたいなぁ」と思っていた大学生の1人です。
僕は、大学1年生の時にある本を読んで、「自分の力でお金を生み出したい」と思うようになりました。その頃は大学生が良くはじめがちな「アフィリエイト」「株・FX」などお金を生み出す手段はいくらでもありました。
株かぁ。リスク背負うの嫌だなぁ
アフィリエイトかぁ。コツコツ文章書くの嫌だなぁ
相当面倒くさがりですよね。
そこで「アプリ開発」というものがありました。
アプリ作れたらかっこ良くね。お金が稼げるかは別として、面白そう。とパソコンが大の苦手だったのにもかかわらず、「よし!アプリ開発で行こう!」と意気込みました。今でも覚えています。当時のパソコン室でそう決意したことを。
もちろん作るのはiOSのアプリ。開発にはMacBookが必要でした。
その日に親に説明をして、次の日にはMacBookを購入していました。
今思うと相当な行動力だな。
MacBookでの開発環境はxcodeとりあえずダウンロード
英語ばっかりやん・・・参考書買いに行こうと本屋へ。
とにかく2.3冊「サルでもわかる参考書」みたいなのを購入しました。
「さぁやるぞ・・・」全くわからん。
まずはプログラミングの勉強をしなければならないのか・・・
この時は本当にわからないことだらけです。
初心者って最初は何もわからないですからね。
とにかく参考書に沿って1から一緒に覚えていく感じです。
結果から言いますと、10回以上挫折しました。
もし、アプリ開発でお金を稼ごうとしているのなら覚悟がいりますよ。
メンターがいる教室に通うことをお勧めします。
独学で挑んだ僕は10回以上挫折しました。
挫折したはしたものの、僕はMacを買っちゃってるんですよ。
そして誓ってるんです「このMac代を稼ぐまではやめない」って。
結局半年後に初めてアプリをAppleに申請しました。
リジェクト(申請が却下)
嘘だろ。手直してもう一度。
リジェクト(申請が却下)
これを3.4回かな?繰り返したら
ある日、Appleから電話がありました。
「あなたの申請しているアプリ。世の中に必要ないから何度出しても無理だよ」
半年間かけて地道に作ってきたアプリがこの言われよう。
一気にやる気がなくなると思いきや、もう僕は爆笑。
こんな言われるか普通と。しかもこれを言われたのが4月1日。
エイプリルフールかと思いましたよ。
まぁでもその後もコツコツと続けていき、アプリ開発を始めたちょうど1年後にある教育アプリが中ヒットして、Macの元は取れています。結局3年生の春までだから、2年弱で30以上のアプリ(1ヶ月に1.2個の割合で作成)をリリースしました。
今思うと、ストイックでしたよ。
大学から帰ってきて、テレビも見ずにずーっとプログラミングしてましたからね。
あの時が人生で一番頑張っていたし、のめり込んでいました。
今も頑張れよっていう話ですが。
アプリ開発に限らず、アフィリエイトでも、株でも、FXでも頑張れば成功できるのかなぁと思いますね。
僕はアプリ開発で人生が変わりました。
またいつか、この話を詳しく書きたいな。
タイトルは「アプリ開発したら人生変わった話」かな?
いつになることやら。